押さえておくべきポイント
1.保険料だけで判断しないこと。
ウェブ見積もりは、いつでも簡単に保険料の見積もりができるといったことが最大のメリットなので、お昼の空いた時間にPCを開いて無料見積もりを行う人もいるでしょう。また、最近は安い保険も出てきているため「保険料が一番安ければどこの保険会社でもいい」といった考えもあるようです。しかし、保険料が安いということは、その分補償範囲も限定されてしまうため、万が一事故になってしまった場合、多くのお金がかかるかもしれません。そんなことにならないように、保険料だけで判断せず、補償内容もしっかりチェックすることを意識するようにしましょう。
2.ランキングが1位ということを鵜呑みにしない。
CMなどで「●●保険は売上が一番です」といった表現がありますが、これはアナタにとっての一番ではありませんよね。保険は、独身から結婚、出産とったライフステージごとによって補償内容なども変わってくるはずです。あの人が入っているから大丈夫!などと思わないで、まずは保険を知るところから始めましょう。加入はその後からでも遅くはありません。自動車保険の知識がないなら、無料相談の窓口に問い合わせるのも一つの方法です。
3.保険契約の条件に必ず目を通すこと。
見積もりする際に、保険料や補償内容だけではなく、走行距離や年齢などによって加入したほうが良い保険が変わってきます。保険料がさほど変わらないと思っても、その契約条件は異なるはず。年齢が高いほど安くなる条件になるのか、走行距離に応じて安くなるのか、よく契約条件をみておくことが大切です。
4.自分の車の車種や等級について押さえておきましょう。
自動車保険料は車の車種や型式、ご自身の等級によって保険料が変わってきます。等級は1~20に分かれており、数字が少なくなるにつれて、保険料が高くなります。また、車の車種によっても保険料が変化するため、ご自身が乗っている車の排気量や名称などはしっかりと把握しておきましょう。
5.実際に自分がどのように車を使うか想定すること。
安ければいい、補償が充実したのがいい、と考えている方が多いとおもいます。「安くて補償が充実している」のがいいのは誰でも一緒ですが、あなたは自分が普段どのように車を使っているのか把握していますか?
- 土日の休みに近所のショッピングモールに買い物にいく
- 家族4人で東京から軽井沢へスキーに毎年行く
- 毎日片道30分、通勤で車をつかっている
など用途は人それぞれことなるはずです。
用途によって、走行距離や搭乗人数、車を運転する人、が変わってきます。ウェブ見積もりの前に、まずは自分がどんなシーンで車を使っているかを整理してから見積もりをすることを心がけてみてはいかがでしょうか。