車買い替え時の保険手続きについて
契約車両の変更(車両入替)手続きは必須
車を買い換えた際の重要な手続きの一つが、保険会社への連絡です。保険会社へ連絡し、契約車両の変更手続き(車両入替)をします。この手続きを怠ると新たに買った車は保険に入っていない状態になり、事故が発生した際に保険金が支払われないという事態にもなるので、車を買い換えた際には速やかに契約車両の変更手続き(車両入替)をしましょう。
手続きのタイミングと手順は?
手続きのタイミングは、“新しい車が納車されるまでに”が鉄則です。保険会社によって手順や方法は異なりますが、確りと確認し、納車までに手続きが完了するようにしましょう。一般的な手続きの手順は下記の通りです。
- ① 車検証(またはコピー)を入手、納車日の決定
- ② 保険会社の契約者ページで契約車両の変更手続き(車両入替)、または電話連絡及び書類にて手続き
- ③ 契約車両の変更手続き(車両入替)による保険料の差分があれば精算し、手続き完了
どんな車でも変更できるの?
契約車両の変更(車両入替)ができる車には、複数の条件があります。条件に合致しない場合には、契約車両の変更(車両入替)をすることができないため、古い車の保険を解約し、新しい車は新たに保険契約をすることになります。その条件については、保険会社によって異なりますのでご注意ください。主なポイントは、「所有者」「用途・車種」です。
- ① 新たな自動車の所有者が下記のいずれかであること
- 以前の自動車と同じ所有者
- 契約中の自動車保険の記名被保険者及びその配偶者
- 契約中の自動車保険の記名被保険者または配偶者の同居親族
- ② 新たな自動車の用途・車種が契約中の自動車と同一用途・車種区分であること
- 自家用普通乗用車
- 自家用小型乗用車
- 自家用小型貨物車
- 自家用軽四輪乗用車
- 自家用軽四輪貨物車
- 自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン超2トン以下)
- 自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン以下)
- 特種用途自動車(キャンピング車)
家庭用として使用される車は上記“自家用8車種の自動車”が殆どですが、各保険会社の条件等をご確認ください。
車の買い換えはワクワク楽しみなものですが、名義変更やナンバープレート交付・車庫証明交付などたくさんの手続きがあります。自動車保険の契約車両の変更(車両入替)も重要な手続きの一つですので、忘れずに手続きをしていきましょう。