バイク保険でもロードサービスは利用できますか?
車の故障をサポートしてくれるロードサービス。
ロードサービスとは、乗っているバイクのガソリンが無くなくなったとき、バッテリーがあがってエンジンがかからなくなったとき、タイヤのパンクなどの故障などで自走ができなくなったときなどに、現地への応急処置や修理工場まで牽引してくれるサービスのことをいいます。
ロードサービスはバイクでも利用することができ、利用するにあたってはロードサービス業者と個別に契約する方法と、ロードサービス付のバイク保険に加入する方法の大きく2つがあります。
ロードサービス発祥の歴史
ロードサービスは日本自動車連盟(JAF)からの提供されるものが多かったのですが、1990年代後半の規制緩和を受け、民間の事業者もロードサービス事業に大きくかかわるようになりました。そして、徐々に自動車保険会社にもロードサービス付帯が普及し、現在ではロードサービス付帯のバイク保険が取り扱われるようになってきました。
サービスの内容は?
ロードサービスの内容は、ロードサービス業者や保険会社、保険代理店により異なりますが、概ね以下のサービスが受けることが出来ます。各保険会社のロードサービスはまとめて掲載しています。
・レッカーサービス
・車両トラブル(バッテリー上がり、パンク時のスペアタイヤ交換、ガス欠(ガソリン代は有料)など)
・宿泊帰宅費用
ロードサービスを受けるには会員であることが条件です。
ロードサービス事業者は、主に会員向けにロードサービスを提供します。会員が自分のバイクに乗っているときのみに限らず、借りたバイクを運転中のときでも、自動車に乗っているときでも会員がサービスを受けられます。ただし、会員でない友人にバイクを貸した場合には、会員特典を受けることができません。
これに対し、バイク保険に付帯されたロードサービスは、バイク保険の保険証券に記載されている登録車両に対してロードサービスが受けられます。つまり、友人にバイクを貸すことを含め誰が乗ってもサービスを受けられますし、会費も支払う必要がありません。
ロードサービスはあなたの強い味方です。
故障や事故で走れなくなった時にロードサービスは強い味方です。保険会社でも様々なロードサービスを提供していますので、比較することも大切です。