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保険選びのアドバイス「バイク保険の基礎知識」

火事によるバイクの損害は補償される?

火事でも車両保険が適応されます。

自分のバイクが損害を受けたとき、修理代を補償するのが車両保険であり、大きくわけて「一般条件の車両保険(一般型)」「エコノミー車両保険(車対車+A)」「車対車の車両保険」の3種類があります。
火災や爆発で火事が発生したことによるバイクの損害は、一般条件の車両保険と、エコノミー車両保険(車対車+A)では、補償の対象となり、車対車の車両保険では対象外となります。

火事を起こさぬようバイクのメンテナンスを定期的に行いましょう。

バイクはガソリンやオイルを積んで走る乗り物です。万が一、バイクが燃えるようなときは、まずは逃げるなど自分や周りの方の安全を確保することを優先しましょう。ガソリンに引火した場合は個人での消火は大変難しく、消防へ連絡して被害の拡大を防ぎましょう。
バイク本体が燃えることをできるだけ防ぐため、エンジンルームの汚れやオイル漏れを防ぐなど普段からバイクは整備しておきましょう。バイクにほこりや落ち葉などが付着していると燃えやすくなりますので、見た目に加え、火事予防のためバイクは綺麗にしておきましょう。

車両保険の補償内容は多岐にわたります。

火災や爆発により火事が発生した場合は、バイク保険の補償範囲が広い一般条件の車両保険(一般型)とエコノミー車両保険(車対車+A)で補償されます。
火災以外にも、台風や洪水、落書きやいたずら、物の飛来や落下など、偶然の事故の場合には、一般条件の車両保険またはエコノミー車両保険(車対車+A)に加入していると補償の対象となります。
一般の車両保険は、エコノミー車両保険の補償に加え、単独事故や当て逃げまで広く補償される車両保険となります。なお、火事の原因が地震や噴火による場合には、一般条件の車両保険もエコノミー車両保険(車対車+A)も補償の対象外となります。

また、火事などの偶然の事故で車両保険を使うと翌年は等級が1等級ダウンし、事故有係数適用期間が1年加算されます。しかし、保険代理店への連絡や相談のみで車両保険を使わない場合には、自動車保険の等級が下がることはありませんので、火事でバイクが損害を受けたときは、車両保険を使うと翌年はいくら保険料が上がるのかを、保険代理店に確認し、修理費用と比較検討してから請求手続きを行うことができます。

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