地域によってバイク保険料が安い・高いの違いはあるの?
地域によってバイク保険料は変わることがあります。
バイク保険の保険料は、バイクに乗る人の年齢、住んでいる地域、バイクに乗る目的、および年間予定走行距離などによる危険率を分析し保険料が算出されていますので、住んでいる地域によって同じバイクに乗っていても保険料に差異がでるといえます。
保険料を決める要因は等級や年齢等によって金額が変わる。
バイク保険の保険料は、1等級から20等級までの等級ごとで割引率が異なりますが、その他にリスク要因ごとに細かく設定できるリスク細分型で保険料を決めることができます。
等級以外で、保険料を決めるリスク要因は、保険業法施行規則(平成8年2月29日大蔵省令第5号)に定められており、バイク保険の場合は、おおよそ以下の要因で保険料に差がつくといえます。
•バイクの使用目的
•運転免許証の色
•お住まいの地域
•年齢(125cc超に適用)
•年間予想最大走行距離(125cc超に適用)
住んでいる地域により保険料が異なる理由は、死亡事故の件数や車両盗難の件数、及び事故の種類など、過去の地域別の事故データを分析した結果で、事故リスクが地域ごとに偏っているからといえます。
日本国内でも地域によって、交通量や道幅などの交通事情や、積雪や雨量などの気候条件、さらに事故を起こしたときに支払う保険金の差異など、各種の条件により事故リスクに偏りが出ます。
つまり、事故リスクの低い地域に住んでいる方が、事故リスクの高い地域と同じ保険料を負担したのでは不公平感が生まれるため、事故リスクの高い地域は保険料を高めに、事故リスクの低い地域は保険料を低めにという「地域料率」で保険料に差をつけ、不公平感を是正しています。
事故リスクの低い地域にお住まいの場合は地域別料率を採用している保険会社、高い地域の場合は採用していない保険会社からバイク保険を選ぶと保険料が安くなると考えられますが、自分の住んでいる地域は事故リスクが高いのか低いのか、地域別料率を採用している保険会社がどこの保険会社なのか、保険料を決める要因が地域以外に免許書の色や年齢なども加味されているため、住んでいる地域だけで保険会社を決めるのはかなり難しいともいえます。
保険料を抑える方法は保険会社や代理店に相談しましょう。
事故リスクの高い地域でも低い地域でも、保険料はできるだけ抑えたうえで、補償は確保したいもの。ドコモスマート保険ナビならいちばん安いバイク保険がその場でわかります。インターネットで比較検討し、納得できたら、そのまま契約ができます。