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保険選びのアドバイス「各保険会社を徹底比較」

格付け

保険会社 ムーディーズ S&P R&I JCR
三井住友海上
(2016年5月20日現在)
A1 A+ AA- AA+
アクサ損害保険 - - - -
三井ダイレクト損保 - - - -
チューリッヒ
(2022年12月末現在)
※チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー・リミテッドの格付け
Aa3 /positive AA /stable - -
損保ジャパン
(2018年10月15日現在)
A1 A+ AA AA+

A-240830-06

保険財務格付けとは
  • 格付けは、債務者が債務を履行する能力(信用度)について、中立的な第三者機関である格付け会社が独自の基準により評価したものです。保険財務力格付けは、保険会社が保険契約の諸条件に従い保険金を支払う能力の前提となる保険会社の財務内容について示したものです。また、長期債格付けは企業が社債などの特定の長期債務を履行する能力を、短期債格付けはコマーシャルペーパーなど特定の短期債務の履行能力を示します。
  • 格付けはあくまで格付け会社の意見であり、保険金の支払が保証されるものではありません。
  • 格付けは現時点における格付けの評価であり、将来的に変化する可能性があります。
S&P
R&I
JCR
ムーディーズ 解説
AAA Aaa 保険金支払能力が極めて優れており、財務力について長期的なリスクが非常に低い。
AA Aa 保険金支払能力が優れている。AAA(Aaa)格に比べ長期的なリスクがやや高くなる。
A A 保険金支払能力が良好であるが、環境が悪化したときに幾分その影響を受けやすい。
BBB Baa 保険金支払能力はよいが、上位の格付けに比べ環境が悪化したときに影響を受ける要素があり、信頼性が不足している部分がある。
BB Ba 保険金支払能力は当面問題ないが限界的。環境が悪化した場合、将来の支払能力において安全性が十分でない場合がある。
B B 保険金支払能力が弱く、絶えず注意が必要。環境が悪化した場合、支払能力が損なわれる可能性がある。
CCC Caa 保険金支払能力がかなり弱く、債務不履行の危険性が懸念される要素がある。
CC Ca 保険金支払能力が極めて弱く、債務不履行の危険性が強く懸念されるか、全ての債務が履行できない可能性がある。
C C 最低位の格付けで債務不履行に陥っているか、またはその危険性が極めて高い。支払の安全性はほとんどない。

同じカテゴリー内での+-は上位格に近いものを+、下位格に近いものを-と表記することにより、カテゴリー内での位置を表している。
ムーディーズに関しては、同じカテゴリー内で1,2,3の表記をしており、上位を1、中位を2、下位を3というように付加記号を適用し、カテゴリー内での位置を表している。

格付け会社の説明

ムーディーズ・インベスターズ・サービス 1900年にアメリカで設立され、1909年に初めてアルファベットを用いた格付けを導入した、最も歴史のある格付け会社。
https://www.moodys.co.jp/
スタンダード&プアーズ(S&P) 1916年に債券格付け業務に進出。ムーディーズと並んで、世界を代表する格付け会社
http://www.standardandpoors.com/ja_JP/web/guest/home
格付投資情報センター(R&I) 1975年に日本経済新聞社が社内に公社債研究会を設置したのが始まり。その後1979年に日本公社債研究所に改組し、1998年には日本インベスターズサービスと合併。日本とアジアの格付けで圧倒的なシェアを維持している格付け会社
https://www.r-i.co.jp/
日本格付研究所(JCR) 生・損保、信託銀行などの機関投資家が母体となって1985年に設立された格付け会社
https://www.jcr.co.jp/
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